住宅の床材の種類について!よく聞くフロアタイルやクッションフロアって何?

2020.07.18

住宅の床材の種類に関して詳しい方は少ないと思います。

しかし、床は空間の中で二番目に面積が大きい部分になります。

そこで今回は、フロアタイルやクッションフロアについて業者が紹介します。

 

□フロアタイルやクッションフロアとは

そもそもフロアタイルとクッションフロアについてご存知ですか。

それぞれの特徴を押さえておいて床材選びの参考にしてみてください。

 

*フロアタイルとは

フロアタイルとは、塩ビ素材でできたタイル系の床材のことです。

これは天然素材とは異なり本物に近いレプリカになります。

 

とは言っても、最近のフロアタイルにはフローリングや木材、大理石のような見た目のものがありまるで本物のような素材感になります。

 

見た目や触感が本物と似ているのがフロアタイルの魅力と呼べるでしょう。

 

*クッションフロアとは

クッションフロアは名前の通りクッション性に優れた大きなシート状の塩ビ素材になります。

これは住宅用や土足用、店舗用の3種類に分かれており、防音機能や傷に強いものなど機能性に優れたものが豊富です。

 

クッションフロアもフロアタイルと同様に選択できる幅が広くご自身の好みや空間に合うものを簡単に見つけられます。

 

□二つの素材のの違いとは

上記で紹介したように、クッションフロアとフロアタイルはかなり似ているものです。

しかし、細かい部分に現れてくる違いはあるので、それを紹介します。

 

はじめに、質感での違いがあります。

クッションフロアとフロアタイルでは、フロアタイルの方が厚みと硬さがあります。

どちらも、天然素材の質感に似た仕上がりになっていますが、比較するとフロアタイルの方がよりリアルな質感だと言えるでしょう。

 

また、厚みと硬さがあるために、耐久性の面でもフロアタイルの方が優れていると言えます。

クッションフロアの場合、柔らかいのでタンスなど思い家具を長時間置いておくと凹んでしまったり、傷がついてしまったりする可能性が考えられます。

 

しかし、その反面クッションフロアの方が安価であるという違いもあります。

厚みが異なるからこそ、クッションフロアの方がコストを抑えられています。

 

以上のような、双方の違いを把握しておくと素材選びがスムーズに行えるでしょう。

 

□まとめ

今回は、住宅の床材の種類について、フロアタイルとクッションフロアの例を取りあげて解説してきました。

本記事で紹介した内容を参考にして、ご自身のライフスタイルに最も適した床材を選んでいただけると幸いです。

 

下記ブログでは、床材の内容を紹介させていただいておりますので、ご興味ございましたらご確認ください。

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