注文住宅の予算の決め方がわからないという方必見!専門の業者が詳しく解説します

2020.08.09

マイホームの建築に当たって、予算計画は住宅の仕上がりを左右する大きな要因です。

そこで本記事では、予算計画の具体的な立て方を解説します。

 

□注文住宅の予算の計算方法について解説

住宅建築での重要な要素として、「予算の計算」は欠かせません。

そこで本項では、満足のいく住宅が欲しい方のために、予算の計算方法を紹介します。

第一に、住宅の予算の計算方法は「年収×年収倍率+自己資金-諸費用」の計算で算出できます。

 

まず年収倍率とは、購入した住宅が年収の何倍に相当するかという数値です。

全国の年収倍率の平均の約6.1倍を、目安にしてもいいでしょう。

次に諸費用とは、工事請負契約に含まれない経費のことです。

主に不動産仲介料や登記手続き費用、新居に引っ越すための費用や仮住まいにかかる費用が該当します。

諸費用は建築費のおよそ5〜7%を目安と考えるとよいでしょう。

注文住宅にかかる建築費の全国平均は3353万円なので、その金額に7パーセントをかけた230万円を諸費用としてみておくのが無難です。

 

次に自己資金についてですが、こちらは貯金や投資資産など、注文住宅の購入に充てられる資金を指します。

1000万円ほど用意しておくと安心です。

上記の全国平均金額を当てはめて考えると、年収300万円の方は約2,230万円、年収500万円の場合は約3,450万円、そして年収800万円の方は約5,280万円という数値がおおよその住宅の目安に該当します。

 

 

□予算オーバーした場合の対処法について解説

予算を入念に練ったとしても、最初の内は予算オーバーしてしまうことがほとんどです。

この場合、コストダウンする必要があるのですが、住宅には予算を削っていい部分とそうでない部分に分けられます。

コストカットしても良い部分としては、第一に設備機器が挙げられます。

どうしても最新の設備機器を使いたい場合は仕方ありませんが、キッチンやバスルーム、トイレといった設備は多少グレードダウンしても機能で劣るわけではありません。

また、天井、壁、床などの仕上げ材もコストカットが可能です。

 

一方で予算を削ってはいけない部分として、耐震に影響を及ぼす柱や梁など住宅の構造部分が挙げられます。

また、窓や壁、屋根のコストカットも住み心地が悪くなる要因です。

住宅の基礎で安易にコストカットを図るのはおすすめできません。

 

 

□まとめ

ひとやね工務店の造る家をより多くの人に知っていただくため、モデルハウスモニターを募集しています。

モデルハウスモニターとは、建物完成後一定期間モデルハウスとして、見学会等の会場として使用させていただくものです。

そのお礼としてお客様の建築費の一部をご負担させていただきます。

詳細に関しては当社までお気軽にご連絡ください。