無垢フローリングのメリットとデメリットを知って有効活用しよう!

2020.05.11

マイホームは無垢フローリングにしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。

無垢フローリングは一般的に普及しているフローリングよりもマイナーなため、取り入れるのには少し勇気がいりますよね。

今回は、無垢フローリングのメリット・デメリットをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

□無垢フローリングのメリット

無垢フローリングはなんと言っても見た目のおしゃれさ、暖かい雰囲気が魅力です。

では、見た目以外のメリットはどんなものがあるのでしょうか。

 

1つ目は、耐久性が高いことが挙げられます。

樹の種類にもよりますが、傷がつきにくいです。

ウォールナットのような硬い樹ではより傷がつきにくい傾向があります。

 

2つ目は、メンテナンスが不要なことが挙げられます。

無垢フローリングだからといって特別なメンテナンスは必要ありません。

普段の掃除のように、フローリング用ワイパーや掃除機を使ってほこりを取るだけで十分です。

一般的なフローリングは痛んできたら補修やメンテナンスが必要ですが、無垢フローリングでは経年劣化としてより魅力的な床になっていきます。

 

3つ目は、補修が容易なことが挙げられます。

掃除でも取れないような汚れがついてしまっても、サンドペーパーで削ってワックスをかければ補修完了です。

一般的なフローリングは削ってしまうと下地が出てきてしまいますが、無垢フローリングでは一枚の木材でできているため、そのような心配がありません。

 

 

□無垢フローリングのデメリット

メリットだけ知っていても不安ですよね。

デメリットを2つご紹介します。

 

1つ目は、膨張と収縮があることです。

木材は、水分を吸収、放出する性質があるので、それによって膨張と収縮が起こります。

この性質が、フローリングに隙間や反りを生んでしまうケースがあります。

しかし、この特徴は含水率の低いフローリング材を選び、フローリングを貼る部屋に数日間置くことで解消できます。

 

2つ目は、水に弱いことです。

無垢フローリングは塗装していても一般的なフローリングと比べると水に弱い傾向があります。

無塗装でしたらなおさらです。

オイル塗装や自然塗装で保護し、濡れてしまったら、すぐに拭いて自然乾燥する必要があります。

 

□まとめ

今回は、無垢フローリングのメリット・デメリットについてご紹介しました。

無垢フローリングには他の床材にはない魅力がたくさんあります。

下記ブログ記事では、実際の無垢フローリングに対して着工前のお客様の内容を書かせていただいておりますので、ご興味がございましたらご確認ください。

アカシア無垢フローリング