住宅を購入したいという方へ!購入にかかる初期費用について解説します
2020.08.31住宅購入の際にかかる初期費用には何が含まれるかご存知ですか。
実は、住宅購入には物件の購入費用以外にもさまざまな費用が必要です。
そのため、予想以上に費用がかかったと頭を抱えていらっしゃる方も多いようです。
そこで今回は、住宅を購入する際の初期費用と頭金について解説していきます。
□住宅購入の際に必要な初期費用
まず、住宅購入にかかるお金の全体像をしっかり把握することが重要です。
住宅購入時には、家を買う時に必要な税金や火災保険料、さらに手数料などの購入諸費用が必要です。
また、住宅価格から住宅ローン借入額を引いた部分の頭金を用意しておくことがおすすめされています。
購入諸費用や頭金は、現金で準備する必要があるため気をつけましょう。
加えて、住宅購入後には長期にわたって返済する住宅ローンがあります。
また、税金や諸設備のメンテナンス費などの維持費も必要です。
□頭金について
住宅購入の際にかかる初期費用の全体像のイメージは湧いてきましたか。
次は、初期費用の1つでもある頭金について確認していきましょう。
住宅購入の際に支払う頭金とは、住宅ローンに含まれないお金です。
当然ですが、頭金を多く支払うとその分住宅ローンの返済額は減額します。
住宅ローンと異なり、頭金は現金で支払うため少ない利息で済むでしょう。
住宅価格に対して何割の頭金を用意すれば良いのか気になりますよね。
一般的には2割の頭金を用意する方が多いようです。
例として住宅価格が5000万円なら、頭金は1000万円程度を用意する方が多いです。
実は、2007年頃までは多くの金融機関が住宅ローンで借りられる最大額を住宅価格の8割までと決めていました。
そのため、住宅購入者は2割の頭金を用意せざるを得なかったのです。
その名残で現在でも2割程度の頭金を用意する方が多いのかもしれませんね。
続いて、頭金を支払う際に注意したい点をご紹介します。
頭金は住宅ローンのように利息がかからないので、どうしてもよりたくさんのお金を頭金にしたくなりますよね。
しかし、生活に必要な資金がなくなってしまうほど頭金を入れてしまうことも大きなリスクです。
購入直後にかかる家具や家電費用を忘れてはいけません。
さらに、お子様がいる家庭は教育費も必要ですよね。
頭金で手元のお金が底をつき、住宅ローンよりも金利の高いローンを新たに契約することにならないようにしましょう。
また、先ほどもご紹介しましたが頭金が少ないほど住宅ローンの割合が高くなり、その分利息も増えてしまいます。
頭金なしという目先の利益に囚われず、将来のライフプランと利息を考慮するのがおすすめです。
□まとめ
今回は、住宅購入時にかかる初期費用と頭金についてご紹介しました。
特に、頭金は何割支払う必要があるという決まりはありませんが、将来の家族のライフスタイルへの考慮が大切でしょう。
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