住宅づくりでVR体験をしよう!メリットを解説します!
2020.05.15住宅づくりを検討している方でしたら、新築の様子がなかなかイメージできないとお悩みなのではないでしょうか。
実は最近VRを使って、まるで本物の住宅の中に入ったかのような体験ができるのです。
今回は、そんなVRの特徴から、住宅選びでのVR体験の特徴までご紹介します。
□VRとは
最近話題のVRですが、そもそもVRとはどのようなものなのでしょうか。
*VRとは
VRとはバーチャル・リアリティの略で、日本語では仮想現実と呼ばれます。
VRというと視覚を刺激する体験のように思われますが、実は聴覚、嗅覚といった五感すべてに対してVRは存在しているのです。
今回の記事ではVRによる住宅の見学がテーマなので、視覚でのVRを中心に話を進めていきます。
*ARとの違い
VRと似た言葉にARがあります。
ARはアーギュメンテッド・リアリティの略で、日本語では拡張現実と呼ばれています。
VRが現実にはないものを、コンピュータによってそこにあるもののように体験させるものであるのに対し、ARでは現実にあるものをコンピュータがさらに情報を付け足すものです。
ARはポケモンGOを想像してもらうとわかりやすいかもしれません。
□住宅選びでのVR体験の特徴
住宅選びでVRを使うとどのようなことができるのでしょうか。
VRを使った住宅選びの特徴を3つご紹介します。
1つ目は、等身大のスケール感を把握できることです。
よくある紙面で見る間取り図では実際の大きさを把握するのは困難ですよね。
VRを使うことで、実際のスケールがわかるため、実生活をよりイメージしやすくなります。
2つ目は、情報共有がスムーズに行えることです。
建具や壁、床の素材、メーカー名といった情報が、VRの画面上に表示されるため、スムーズな情報共有ができます。
情報のすれ違いから生じるトラブルを防げるので、施工後の後悔も少なくなります。
3つ目は、模型モードで住宅を上から確認できます。
実物大で住宅を見るだけでなく、模型モードで縦・横・斜めから全体像を見られるので、細部まで確認できます。
4つ目は、採光のイメージを確認できることです。
ドアやカーテンの開け閉め、証明のオンオフ、時間帯によってお部屋の明るさは違いますよね。
実は、採光の変化によって壁や床の色の印象は大きく変わります。
採光のイメージを把握することで、イメージと現実の食い違いを防げるでしょう。
□まとめ
今回は、住宅作りでのVR体験についてご紹介しました。
住宅づくりで今まで多くの人が悩んできたことが、VRで解決できることがあります。
ぜひVRを使って、住宅作りをスムーズに進めてみてください。
下記ブログでは、実際にどのような過程でVR体験ができるのかを紹介してますので、ご興味ございましたらご確認ください。
VR体験 「見ると体験する事の違い」