徳島に注文住宅を建てよう!知っておきたい断熱材の選び方のポイントとは?

2020.04.25

断熱材は、注文住宅を考えるときに大切な要素の1つです。
そのため、断熱材は失敗しないように慎重に選びたいですよね。
しかし、断熱材やその選び方についての知識があまりない人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、徳島の注文住宅業者が断熱材とその選び方のポイントについてご紹介します。

 

□断熱材とは

そもそも断熱材とはどのような材料なのでしょうか。
選び方のポイントを押さえる前に、理解しておきましょう。
断熱材とは、家の外側と内側の熱の移動を抑えてくれる材料のことです。
そのため、断熱材の性能を調べるときは、熱の伝わり方の度合いを確認しましょう。
熱の伝わり方の度合いを調べるときに役立つ数値には、熱伝導率があります。
熱伝導率は、各辺が1メートルの立方体の断熱材において、両側の温度差が1度のときに、1秒間にどれだけの熱量が移動するかを示した値です。
そのため、熱伝導率が低い断熱材は、断熱性能に優れています。
それでは、断熱材にはどのような種類があるのでしょうか。
断熱材は大きく分けて、繊維系断熱材と発砲プラスチック系断熱材の2種類があります。
繊維系断熱材とは、きめ細やかな繊維の間に空気が閉じ込められた断熱材のことで、繊維が複雑に絡まっている特徴があります。
発砲プラスチック系断熱材とは、プラスチック素材に複数の小さな泡を閉じ込めた断熱材のことで、泡のサイズや個数によって断熱性が変わります。

 

□断熱材の選び方のポイントとは

断熱材を選ぶときに、どのようなポイントに着目すればいいのでしょうか。
断熱材を選ぶときのポイントは2つあるので、1つずつ確認していきましょう。
1つ目は、厚さがしっかりしているかです。
断熱材は、厚ければ厚いほど断熱性能が高くなります。
そのため、素晴らしい断熱性能を持った素材でも、厚さが薄ければ効果は薄くなります。
施工前に、断熱材の厚さがどれぐらいなのかを自分の目で確認しましょう。
2つ目は、断熱材の寿命が長いかです。
住宅に数十年住むと考えると、断熱材を長持ちさせる必要があります。
長持ちするかどうかを考えるときは、断熱材の気密性に注目しましょう。
気密性が長持ちする断熱材は、経年変化によって隙間が空きにくいので、長い間使えます。
数十年後にも、気密性がほとんど変わらない断熱材を選びましょう。

 

□まとめ

今回は、断熱材とその選び方のポイントをご紹介しました。
ぜひ断熱材を選ぶときの参考にしてみてください。
当社では、注文住宅を取り扱っています。
注文住宅における土地探しのご相談にも対応していますので、ぜひお気軽にご相談ください。