徳島の専門家が注文住宅の頭金について解説します!
2019.11.29「住宅を建てるには、頭金はどのくらい必要なの?」
このように、注文住宅の頭金について知りたい方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、徳島の専門家が、注文住宅の頭金がどのくらい必要なのかについて解説します。
□注文住宅の購入で頭金は必要?
*頭金と手付金の違い
住宅を購入する際には、多くの人が住宅ローンを利用します。
しかし、住宅ローンだけで購入するケースは少ないです。
通常は、購入代金の一部は自己資金で賄います。
この自己資金で支払う分を「頭金」と呼びます。
頭金の場合は、自己資金の中から現金で支払います。
また、住宅の購入時には、税金や手数料といった諸費用が必要です。
こちらも現金で支払う必要があります。
それでは、「手付金」とは何を指すのでしょうか。
それは、売買が成約した時に一部支払う購入代金のことです。
つまり、「手付金」は「頭金」の一部と言えます。
一方で、契約後に飼い主がキャンセルを申し込んだ場合、手付金を放棄する必要があります。
この手付金は、購入代金の5〜10%が理想だと言えるでしょう。
*頭金を支払う金額
首都圏では、頭金を支払う平均金額は、約1200万円です。
反対に、200万円未満の人が3割を占めています。
10年前までは、200万円未満の人の割合が2割程度でした。
つまり、最近ではわずかな頭金で購入するケースが増加しています。
□頭金ゼロでも購入は可能なの?
巷では、「頭金ゼロでも住宅を購入できる」という噂が立っています。
住宅ローンは、購入価格の100%でも借りられます。
しかし、頭金ゼロで購入すると、住宅ローンの返済の重圧が大きいです。
例外として、金融機関によっては、頭金の割合に応じて、金利が優遇されることもあります。
□ローンの金利負担
住宅ローンを利用する場合、利子を支払う必要があります。
具体例として、3000万円を35年で返済する場合は、トータルで800万円近く必要です。
ローンを組む場合は、将来設計をしっかりと考えておく必要があります。
なぜなら、老後の備えや子どもの養育費を蓄えておく必要があるからです。
□まとめ
以上、注文住宅の頭金がどのくらい必要なのかについて解説しました。
この記事を参考にして、頭金がどのくらい必要なのかを考えてみてください。
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